地域連携薬局
2023.10月、とくら薬局は「地域連携薬局」の認定を頂きました。
2019年薬機法改正で特定の機能を持つ薬局の認定制度(認定薬局制度)が定められ、
その中で「地域連携薬局」は、入退院時や在宅医療への対応時に他医療提供施設と連携して対応できる薬局として規定されました。
「地域連携薬局」では、医療機関(病院・クリニック)や他の薬局、地域包括支援センター、入居施設等と連携して、地域の患者様の薬物療法が円滑に進むよう連携して対応いたします。
ふだんお飲みになっているお薬のご相談だけでなく、入院・退院時においても、
医療機関、関係各所と連携して、途切れなくお薬による治療が続くよう対応いたします。
また、必要に応じてご自宅等への在宅訪問を実施、お薬に関するサポートを行います。
皆様の町の「地域連携薬局」として、住み慣れた地域や自宅で安心してお薬を続けられるようお手伝いいたします。
地域連携薬局の特徴
1.安心してご相談いただくために
- 座ってお薬の相談をしていただける専用の相談スペースを設置、通常の投薬窓口もプライバシー確保に配慮した構造となっています。
- 手すりやスロープなどを設置、高齢の方、障がいのある方にも円滑にご利用いただけます。
- 営業時間外でも転送電話により、お薬の相談ができる体制を整えています。
2.地域の医療機関・薬局との連携
- 個人情報に配慮の上、必要時はお薬に関する情報を地域の医療機関や医療従事者と共有して効果的な薬物療法が継続するよう努めます。
- 入院・退院時など治療方針共有のため、に医療機関等が開催する会議へ参加・連携します。
- お薬が無い場合でも、地域の他薬局と連携して手配、お渡しできる体制を整えています。
3.ご自宅での療養について
- 医師の指示により、ご自宅に訪問、お薬をお届け、服薬指導を行っています。
- おかかりの患者さまが在宅医療に移行、他の薬局が在宅訪問を実施する際には必要に応じ、連携して、これまでの治療方針や服薬情報を提供できる体制を整えています。
- 点滴や注射薬など、ご自宅で無菌調剤が必要なお薬が処方された際も、無菌調剤に対応する体制を整えています。(要相談)
4.地域包括システムの研修を受けた薬剤師が対応します
- 健康サポート・地域包括ケアに関する研修を受けた薬剤師が在籍しています。
- 継続して1年以上常勤する薬剤師が対応させていただきます。